コースでテント泊 栃木ケ丘ゴルフ倶楽部 新しいアウトドア体験を

下野新聞
2021年4月21日

 鹿沼グループ(鹿沼市藤江町、福島範治(ふくしまのりはる)社長)は運営する栃木市細堀町の栃木ケ丘ゴルフ倶楽部で、ゴルフのプレー後に18番ホールのフェアウエーにテントを設営して宿泊する「CAMPING&GOLF(キャンピング・アンド・ゴルフ)」のプランを5月19日から始める。フェアウエーで星空を楽しんだり、朝日を見ながら朝食を食べたりできる。

 同社は「ラグジュアリーなキャンプ体験を楽しんで」とし、予約を受け付けている。1日1組限定。

 ゴルフとキャンプを融合させた新しいアウトドア体験の提供が狙い。昨年夏ごろから構想を練ってきた。

 プランは水曜と土曜日の週2日間で実施する。一組2~4人でゴルフを楽しんだ後、最終18番ホールのフェアウエーに大型テントを設営する。夕食はレストランのオープンテラス席で、地元食材などを使ったディナーを堪能できる。テントでは星空の下、たき火を囲むなどして過ごせる。

 プレーを含む1人1泊3食付で、水曜日は3万8千円、土曜日は4万8千円。花火の打ち上げのオプションがある。同ゴルフ倶楽部会員は5千円引きとなる。同社は「ゴルフ場での魅力的な夜やすがすがしい朝を体験してほしい」としている。

 (問)栃木ケ丘ゴルフ倶楽部0282・28・1070。

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