栃木県民1000人に聞いた! 栃木県内で“最もおすすめ”する桜の絶景スポットはどこ?
もうすぐ桜の開花シーズン。県北から県南に至るまで各地にお花見スポットが点在する栃木県だが、県民が最もおすすめする名所はどこなのか-。下野新聞社の新たなデジタルサービス「とちぽ」では桜に関するアンケートを行った。
アンケートは3月1日~15日、「とちぽ」のLINEアカウント上で実施し、1062人が回答した。
■お花見の予定「ある」が多数派
新型コロナウイルス感染症の5類移行後初めてのお花見シーズンを迎える今年。桜のお花見をする予定について尋ねたところ、「ある」と答えたのは47.5%。「まだ決めていない」が39.5%いるものの、「ない」の13.0%を大きく上回った。
一方で、飲食を伴うお花見の予定については「ない」が34.6%で、「ある」の23.7%を上回る結果に。「まだ決めていない」も41.7%を占め、桜の下での宴会には依然慎重な様子がうかがえた。
お花見をすることが多い相手では「家族」が58.1%で最多。「友人」(18.2%)、「パートナー」(9.9%)などが続き、「勤務先の同僚」はわずか3.3%。気心の知れた相手と、のんびりお花見を楽しみたいという人が多そうだ。
■宇都宮中心部の名所が「1位」に
では、「県内で最もおすすめしたい桜の名所」はどこなのか。最多の支持を集めたのは、ソメイヨシノを中心に約800本の桜が咲き誇る宇都宮市中心部の八幡山公園。理由では「斜面に咲く桜の見栄えがとてもいい」など抜群のロケーションを挙げる声が多く、「遊具があり子供も楽しめる」と家族連れからの支持も集めた。
2位は、太平山(栃木市)と氏家ゆうゆうパーク(さくら市)が同数で並んだ。
太平山は、約2キロにわたる遊覧道路の「桜のトンネル」や謙信平周辺の眺めが有名。「桜が道の両側から迫るように見える」「桜と景色の両方が楽しめる」など、さまざまなシチュエーションを満喫できる点が評価された。
氏家ゆうゆうパークは、鬼怒川の堤防沿いに約500本のソメイヨシノが連なる。ライトアップも名物で、「鬼怒川と高原山の風景がセットで素晴らしい」「ライトアップに浮かぶ桜がきれい」などの声が上がった。
アンケート上位10カ所は次の通り。
①八幡山公園(宇都宮)
②太平山(栃木)
②氏家ゆうゆうパーク(さくら)
④天平の丘公園(下野)
⑤さつき大通り(鹿沼)
➅烏ケ森公園(那須塩原)
⑦新川(宇都宮)
➇宇都宮城址公園(宇都宮)
⑨長峰公園(矢板)
➉東雲公園(壬生)
県北エリアでは、烏ケ森公園(那須塩原市)が最上位の6位に。自分が住んでいる地域のスポットを推す声が多く、慣れ親しんだ場所で咲く桜が特別であることを印象づけた。
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「とちぽ」では栃木県民の本音を探るアンケートを随時実施しています。アンケートに答えることでポイントを貯めることができ、500ポイントで500円分のアマゾンギフト券などに交換可能です。ご利用はLINEで友だち登録してください。
なお、無作為抽出で民意を把握する世論調査ではありません。
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