昭和プリン、麦とろ御膳、鬼怒川サイダー… 藤井聡太八冠が栃木・日光で食べた“勝負飯”は?
栃木県日光市の日光きぬ川スパホテル三日月で17日に行われた将棋の第49期棋王戦コナミグループ杯第4局は、藤井聡太八冠が同い年の21歳で挑戦者の伊藤匠七段に勝ち、タイトル防衛を果たしました。熱戦の行方に加えて、注目を集めたのは藤井八冠と伊藤七段の“勝負飯”。2人の才能あふれる若き棋士は、日光のどんな食をエネルギーにしたのでしょうか。
■午前のおやつ 藤井八冠は「昭和プリン」
午前のおやつには伊藤七段が「日光ラスク」(日昇堂)とアイスティー、藤井八冠が「昭和プリン」(三日月カフェ)とアイスティー=写真=を選んだ。
「昭和プリン」(税込み450円)は、日光きぬ川スパホテル三日月の「カフェさなぶり」が用意した。同店によると、栃木県の地養卵を使い、食感が少し固めになるよう焼き上げている。クリームやサクランボを添え、見た目も味も「昔懐かしい品」という。
普段は1日20個ほど売れるが、メニューが報じられた直後からはファンらが訪れ、17日は50個以上売れた。担当者は「藤井さん効果は大きい」と喜んだ。
■昼食 藤井八冠は「麦とろ御膳」
正午から1時間の昼食休憩では、伊藤七段が「鰻御膳」とホット緑茶、藤井八冠が「麦とろ御膳」とアイスウーロン茶=写真=を選んだ。
■午後のおやつ 藤井八冠は「鬼怒川サイダー」
午後のおやつには伊藤七段が「ろっくバウム」(はちや)とアイスティー、藤井八冠が「鬼怒川サイダー」(登屋本店)とアイスティー=写真=を選んだ。
⇒苺ショート、小倉羊羹、和牛カレー…すでに品薄も 藤井聡太八冠が栃木・大田原で食べた“勝負飯”
地図を開く | 近くのニュース |