昭和プリン、麦とろ御膳、鬼怒川サイダー… 藤井聡太八冠が栃木・日光で食べた“勝負飯”は?

下野新聞
2024年3月20日

栃木県日光市の日光きぬ川スパホテル三日月で17日に行われた将棋の第49期棋王戦コナミグループ杯第4局は、藤井聡太八冠が同い年の21歳で挑戦者の伊藤匠七段に勝ち、タイトル防衛を果たしました。熱戦の行方に加えて、注目を集めたのは藤井八冠と伊藤七段の“勝負飯”。2人の才能あふれる若き棋士は、日光のどんな食をエネルギーにしたのでしょうか。

■午前のおやつ 藤井八冠は「昭和プリン」

午前のおやつには伊藤七段が「日光ラスク」(日昇堂)とアイスティー、藤井八冠が「昭和プリン」(三日月カフェ)とアイスティー=写真=を選んだ。

「昭和プリン」(税込み450円)は、日光きぬ川スパホテル三日月の「カフェさなぶり」が用意した。同店によると、栃木県の地養卵を使い、食感が少し固めになるよう焼き上げている。クリームやサクランボを添え、見た目も味も「昔懐かしい品」という。

普段は1日20個ほど売れるが、メニューが報じられた直後からはファンらが訪れ、17日は50個以上売れた。担当者は「藤井さん効果は大きい」と喜んだ。

■昼食 藤井八冠は「麦とろ御膳」

正午から1時間の昼食休憩では、伊藤七段が「鰻御膳」とホット緑茶、藤井八冠が「麦とろ御膳」とアイスウーロン茶=写真=を選んだ。

■午後のおやつ 藤井八冠は「鬼怒川サイダー」

午後のおやつには伊藤七段が「ろっくバウム」(はちや)とアイスティー、藤井八冠が「鬼怒川サイダー」(登屋本店)とアイスティー=写真=を選んだ。

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