「東の飛鳥」盛り上げよう 下野市プロジェクト 観光 7カ所巡るラリー実施/食 健康で幸せレシピ募集
【下野】歴史や文化財を活用したまちづくり「東の飛鳥プロジェクト」を推進している市は今月、「東の飛鳥シールラリー2022」「東の飛鳥幸せレシピコンテスト2022」の二つのイベントを開催している。「観光」と「食」で同プロジェクトを盛り上げようと企画した。
東の飛鳥シールラリー2022は、市内7カ所の観光施設などを巡る周遊イベント。5日から2月13日までの期間内に、指定スポットのシール5枚以上を集めると、天平の丘公園(古民家夜明け前)で記念品がもらえる。観光自転車の利用促進も狙っている。
スポットはグリムの館、大松山運動公園(スポーツ交流館)、しもつけ風土記の丘資料館、天平の丘公園(古民家夜明け前)など。
東の飛鳥幸せレシピコンテスト2022は、下野薬師寺や下野国分寺などの僧侶が、現代の医師や薬剤師に当たる薬師(くすし)として地域の人々の健康や医療を担っていたことにちなんで企画された。
募集テーマは「健康で幸せになれるレシピ」。書類審査によりハッピー賞、ヘルシー賞など3部門で6点の入賞レシピを選出する。賞品は道の駅しもつけのギフトボックス(5千円相当)など。入賞レシピは来年度以降、市内店舗での商品化や学校給食化を進める。
応募受け付けは、インスタグラムの「#東の飛鳥幸せレシピコンテスト2022」のハッシュタグ(検索目印)などで行う。募集期間は31日まで。(問)市文化財課0285・32・6105。