寅の勢いでコロナ退散を 大きな絵馬が登場 前橋・総社神社
上毛新聞
2021年12月31日
新年の訪れを前に、群馬県前橋市の総社神社は来年の干支(えと)の「寅(とら)」を描いた大きな絵馬を設置した。根岸義貴宮司が祈祷し、参拝客を迎え入れる準備を進めている=写真。
大絵馬は縦2.3メートル、横3.7メートル。根岸宮司ら職員が絵柄を考え、5日ほどかけて描いた。躍動的なトラの姿とともに、華やかな年を願ってウメやキクの花をあしらった。
制作を始めて12年目となり、今回の寅で干支が一巡。根岸宮司は「寅の勢いでコロナに退散してもらい、いい一年になってほしい」と話した。