作品用の古着募る 館林美術館、28日に収集所
上毛新聞
2021年8月28日
開館20周年を記念する展覧会「たてびレポート」(9月18日~11月7日)の開催に合わせ、群馬県館林市の県立館林美術館は、作品の素材に使用する古着を募集している。同館で28日に特設収集所を設け、協力を呼び掛ける。
古着や端切れを使ってぬいぐるみなどの作品を制作する現代美術家、安部泰輔さんの参加型アートプロジェクトで活用する。
回収するのは、家庭で不要となった洗濯済みの衣類で、下着やセーター、靴下、スーツ、ジャケットは対象外。袋や段ボールに入れて持参する。
特典として、展覧会の入場券がもらえる。収集所の開設は午前10時半~11時半と午後1時半~2時半。問い合わせは同館(電話0276-72-8190)へ。(御山まゆみ)