遅咲きヒマワリ見頃 下野の星宮神社
下野新聞
2021年8月27日
【下野】下古山の星宮神社南側のヒマワリ畑が七分咲きになっている。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、植え付けを中止したが、今年は2年ぶりに遅咲きのヒマワリが見頃を迎えている。
ヒマワリは、毎年この時季に同神社周辺で開催される「かかし祭り」を盛り上げるのに欠かせない存在。しかし、祭りは新型コロナウイルスの感染拡大により2年連続で中止になってしまった。
小林靖(こばやしやすし)宮司(59)は「祭りの中止は仕方ないが、ヒマワリだけでも見たいという声が寄せられ、植え付けることにしました」と説明する。毎年、展望台や迷路を設けていたが、今年は「密」を避けるために設置していない。
写真を撮りに訪れた石橋の工芸工房主宰増山明恵(ましやまあきえ)さん(34)は「かかし祭りがないのは寂しいですが、田園風景の中のヒマワリには目を引かれます」と話していた。
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