癒やしの竹林 宇都宮

下野新聞
2021年8月23日

 宇都宮市宝木本町の「若竹の杜(もり) 若山農場」で、夏の特設ライトアップ「Bamboo Summer Nights 2021」が行われている。緊急事態宣言の中で新型コロナウイルス感染症の収束を願いつつ、ほのかな明かりが竹林を照らしている。

 特設ライトアップは7月からスタート。緊急事態宣言が発出された20日から、営業を1時間短くして午後8時までとした。22日は緊急事態期間中もあって、来場者もまばら。ソーシャルディスタンスを保ちながら、光で幻想的に演出された竹林を散策していた。

 若山太郎(わかやまたろう)社長(53)は「夜の竹林を歩くことで、新型コロナ禍の閉塞(へいそく)感を少しでも軽減してもらえれば。ライトアップし、新型コロナの収束を願っています」と話した。

 特設ライトアップは29日までの金、土、日曜で、入場料が必要。

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