ちびまる子ちゃん展 セル画、さくらもも子さん直筆脚本も 8月17日まで水戸・京成百貨店
茨城新聞
2021年7月30日
昨年アニメ放送30周年を迎えた「ちびまる子ちゃん」の展示会がきのう、水戸市泉町の京成百貨店で始まった。セル画やスケッチ、絵コンテなど約350点のほか、原作者さくらももこさんの直筆脚本を展示している。8月17日まで。
1986年に少女マンガ誌「りぼん」(集英社)で連載開始。90年にアニメ放送が始まった。展示会は、入り口で歴代の主題歌「おどるポンポコリン」の映像を紹介。主人公まる子や、友人のたまちゃん、花輪クンなどキャラクターの映像や、最近のアニメ制作では使用しないセル画が並ぶ。懐かしさを感じる色鮮やかな作品を展示している。
会場ではオリジナルグッズなど約700種を販売する。来場したひたちなか市の会社員、大内祐子さん(47)は「昔から見ていた。キャラクター全てに個性があって、大人でも笑ってしまう」と話した。
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