カシマでホラーイベント ゾンビから逃げ謎解き
茨城新聞
2017年5月4日
鹿嶋市神向寺の県立カシマサッカースタジアムで3日、謎解きを楽しむ体験型ホラーイベント「カシマゾンビスタジアム」が開かれた。参加者は、スタジアムを徘徊(はいかい)するゾンビから逃れながら四つのエリアに隠された謎解きに挑み、スタジアムからの生還を目指した。
同イベントは、J1鹿島アントラーズとリアルな演出で人気を集めるお化け屋敷「オバケン」(東京都杉並区)、ゲーム施設運営のタイトー(同新宿区)による共同イベント。スタジアムの有効活用と地域活性化につなげるのが狙い。
イベントには鹿島OBで元日本代表の秋田豊さんや名良橋晃さん、中田浩二さんもゾンビ姿などで登場し会場を盛り上げた。
オバケンのファンという牛久市の会社員、寺門拓さん(27)は初めてスタジアムを訪れたといい、「普段は入れない選手の控室を見られたり、ピッチを駆け回るなど貴重な体験ができて楽しかった。今度は試合を見にスタジアムに来たい」と笑顔で話した。
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