茨城の筑波サーキット開場50周年 記念切手シート販売

茨城新聞
2021年7月21日

筑波サーキット(茨城下妻市村岡乙)の開場50周年を記念して、日本郵便関東支社(さいたま市)はオリジナルフレーム切手の販売を始めた。12日には同社の代表者らが下妻市役所を訪れ、同切手を菊池博市長に贈呈した。同サーキットは1970年6月の開場。

同切手は、1シートに84円切手が計10枚あり、価格は1シート1390円。499シート限定。販売取り扱いは、県西県南地域の下妻、筑西、守谷、常総、八千代、美浦など21市町村にある計203局。切手には上空からのコース、四輪や二輪の走行シーンなどが使われている。

贈呈式は市役所第二庁舎で行われ、菊池市長、同サーキットを運営する一般財団法人日本オートスポーツセンターの石原壮一理事長、守谷久保ケ丘郵便局の名越幹夫局長らが出席。石原理事長は「この切手が皆さんの目に届くようになり、筑波サーキットの認知が向上したら幸い」と話し、名越局長は「皆さまのお力をもって発行できた。本当にありがとうございます」と述べた。

菊池市長は「下妻市、筑波サーキットがフレーム切手を通して、多くの地域に知っていただくことは本当にありがたい」と話した。

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