日本庭園、初夏の彩り 7月4日まで水戸のあじさいまつり

茨城新聞
2021年6月15日

水戸市松本町の保和苑でアジサイが見頃を迎え、来園者の目を楽しませている。12日には、2年ぶりとなる「水戸のあじさいまつり」が開幕。赤や紫、白といった色彩豊かな花が初夏の風に揺れ、散策や撮影に訪れる人たちでにぎわった。

日本庭園が広がる園内には、地域の人たちが丹精込めて育てた約100種約6000株が咲き誇る。今年の開花は例年より2週間ほど早いといい、まつり実行委員会の川又一郎委員長(79)は「あと数日で満開。色とりどりの景色を楽しんでもらいたい」と話した。

まつりは7月4日まで。境内に約60種5000株以上ある水戸八幡宮(同市八幡町)とともに、7~8月まで楽しめる。

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