アジサイ間もなく見頃 桜川・雨引観音

茨城新聞
2020年6月19日

「雨引観音」として親しまれている桜川市本木の雨引山楽法寺のアジサイが彩り始め、参拝者の目を楽しませている。

同寺境内には、青や白、赤色などのアジサイ約10種3千株が植えられている。同寺によると今年は例年より1週間ほど早い6月下旬に見頃を迎える見込みで、7月中旬ごろまで楽しめるという。7月1日から同12日は、境内の池にアジサイを浮かべる「水中花」も行われる。

梅雨晴れとなった15日、新緑に映えるアジサイを見ようと同寺は多くの参拝者でにぎわった。勤務先の同僚2人と訪れた下妻市の桜井やす子さん(45)は「毎年楽しみに来ている。5分程度だが、天気にも恵まれとてもきれい」と笑顔で話した。

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