濃厚な花豆ジェラート 東吾妻・大丸が発売
上毛新聞
2021年6月12日
吾妻地域特産の花豆の甘納豆を製造販売する大丸(東吾妻町原町、吉崎哲生社長)は、「花豆ジェラート」を発売した。最高品質の花豆を使った甘納豆を粉砕し、ジェラートと混ぜ合わせた。濃厚な花豆の味を感じられるよう品質にこだわり、香料や着色料を使わずに仕上げている。
新型コロナウイルス感染症に伴う「巣ごもり需要」を見込み、花豆の消費喚起にと開発。ジェラート製造に定評のある埼玉県の企業に依頼した。吉崎社長は「花豆になじみのない人にも、ジェラートを通して味を伝えたい」と話している。
145ミリリットル、540円。同社直営の四万湖店のほか道の駅「八ツ場ふるさと館」、JAファーマーズ高崎吉井店、野田宿店などで販売している。
問い合わせは同社(0279-68-2653)へ。
(関坂典生)