夏春未分類自然茨城《いばらき紀行》天地溶ける青 つくば・筑波山梅林に建つ展望四阿茨城新聞2021年5月21日天と地が溶け合うように、濃い青色に包まれる。茨城県つくば市沼田の筑波山梅林に建つ展望四阿(あずまや)。若葉に包まれたこの地から山麓を見下ろすと、眼下には水の張られた田が広がり、田植えを終えて苗が育つまで、大きな水鏡を作り出す。宵闇のわずかな時間、空が深い青色に染まると、辺りも青一色になる。遠くまで続く街明かりは満天の星を想起させ、水田の間の道路を自動車が走る姿は、まるで流れ星のように見える。やがて空には星座が浮かび、水田は漆黒の色に移ろう。関連ニュース 富士山頂に沈む夕日 行方 スジグロボタル確認 ひたちなかで初 アユ 遡上 本格化 那珂川 《いばらき紀行》麦秋、黄金色の穂 桜川 国蝶オオムラサキが生息 貴重な森 保全28年 バラのトンネル 魅了 ザ・ヒロサワ・シティ 筑西 《いばらき紀行》神域抱く朝霧 河内町 《いばらき紀行》天まで届け 50メートルの水柱、表情豊か 日立 地図を開く 近くのニュース