《ちょこっとグルメ》種類いろいろピタサンド

上毛新聞
2021年5月7日

HYGGE TIMES(ヒュッゲ タイムズ)
(高崎市寺尾町) ☎027-328-8389

 県立観音山ファミリーパーク内に1月にオープンした山小屋風のカフェ。同園の利便性を高めるため県が民間のノウハウを取り入れて整備したもので、ヒロミヤ住建(高崎市)が開設した。店名には北欧の言葉で「ずっとくつろげる」などの意味を込めた。

 平たいパンの中に具材を詰めたピタサンドやスープ、スイーツ、ドリンクを提供する。単品のほか、5種類のピタサンドと3種類のスープからそれぞれ一つを選ぶセットメニュー(840円~)も用意している。

 県産食材を多く使い、ピタサンドの1番人気は堀越ファーム(藤岡市)のソーセージを挟んでトマトガーリックソースを絡めたもの。ほかにもハムエッグやローストビーフ、チキン、エビアボカドなどがある。スープはクラムチャウダーやビーフシチューに加え、弁当と相性のよい豚汁も。

 担当者は「園内を散策したり食事で一息ついたりして、日常から離れた『余白』の時間を楽しんでほしい」と話している。(平山舜)