星座の歴史紹介 つくばエキスポセンター企画展 プラネタリウムも 6月27日まで
茨城新聞
2021年5月13日
星座の歴史について紹介する企画展「星座展-ギリシャ神話からキトラ古墳まで-」が、茨城県つくば市吾妻のつくばエキスポセンターで開かれている。会場に約3メートルのドームを設置し、キトラ古墳(奈良県)に描かれた古代中国式の天文図を紹介するプラネタリウムの特別番組を上映する。6月27日まで。
企画展は、星座をまとめた天文学者や、黄道12星座にまつわるギリシャ神話、古代中国の天文図や星座について、20点のパネルで紹介する。星座への関心から星空や宇宙に対して興味を持ってもらう狙い。
プラネタリウムの上映時間は約15分。キトラ古墳内部の天井に描かれた古代中国式の天文図について、夜空の星と見比べながら解説する。同センターの担当者は「西洋と東洋でそれぞれ考えられた星座を比較しながら学ぶことができる。家族で楽しんでほしい」と話した。
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