「本気のしらす」発売 添加物使用せず殺菌 小松水産
茨城新聞
2021年5月13日
水産加工の小松水産(茨城県日立市留町、小松伸克社長)は、添加物を使用せず殺菌処理を施したシラスのパック商品「本気のしらす」を発売した。
同社は、久慈浜漁港で水揚げ・加工された新鮮なシラスの商品を製造販売しており、今回の商品は学校給食や病院食にも業務用しらすを製造してきたノウハウを生かし、より製品の安全性を意識。添加物を使用せず、さらに入念な殺菌処理を施した。
小松社長は「コロナ禍に打ち出す新商品で、巣ごもり需要に応えたいと開発した。火を使わず、簡単に食べることのできるシラスは子どものいる家庭にも好評」としている。価格は216円(税込み)。久慈浜しらす事業協同組合の共同工場「しらすパーク」、イオンの北関東全店で販売している。
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