「ダイヤモンド筑波」に一斉シャッター 筑西の母子島遊水地
茨城新聞
2021年2月16日
筑波山頂付近から朝日が昇る「ダイヤモンド筑波」を撮影しようと、多くのアマチュアカメラマンらが14日早朝、筑西市飯田の母子島遊水地付近に集まった。午前6時55分ごろ、朝もやでかすむ山影から太陽が顔をのぞかせると、見守る人の中から「きれい」「すごい」などと声が上がり、一斉にシャッター音が鳴った。
約20年ぶりに訪れたという、アマチュアカメラマンの石川敬治さん(85)=栃木県栃木市=は「条件が良かった。昔はこんなに人なんていなかった」と笑顔で話した。
ダイヤモンド筑波は、2月中旬と10月下旬の年2回、同遊水地付近で眺めることができる。市や市民団体による来訪者への「おもてなし」は、昨年10月に続き今回も新型コロナウイルス感染症予防のために中止された。
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