バレンタインに 夜のいちご狩り 茂木の農園で 1日限定4組 ハウス1棟ずつ貸し切り
下野新聞
2021年2月10日
【茂木】深沢の観光イチゴ園「美土里農園」は、14日のバレンタインデーにちなんで、11日から「バレンタインのナイトいちご狩りフェア」を初開催する。照明をつけたハウス1棟を1組で貸し切り、とちおとめを“独り占め”する、ぜいたくな夜の時間を楽しめる。28日まで。
新型コロナウイルス禍の中で迎えるバレンタインデー前後に、好きな人同士や友人、家族で楽しんでほしいと企画した。とちおとめと県開発の新品種とちあいかを栽培するイチゴハウス16棟のうち、とちおとめの4棟を日没後の午後6時から同7時半まで1日4組限定で開放。1組(原則6人まで)1棟ずつ貸し切りでイチゴ狩りを楽しめる。
企画を立案した地域おこし協力隊員の工藤寛之(くどうひろゆき)さん(19)は昨年5月に着任し、イチゴ栽培は1年目。「夜に短時間ハウスでつける電照がきれい。それを楽しみながらおいしいイチゴを食べてもらえたらと思った。クリスマスやバレンタインなどイベントに合わせて若い人たちにも来てほしい」と話す。
料金は中学生以上1人2500円。小学生2千円、3歳以上の未就学児1500円。「とちあいか」の土産とホットココアも付く。
(問)同園0285・81・5112。
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