「メガ盛り」で地域おこし 川治温泉街の飲食4店 話題提供で春の誘客へ

下野新聞
2016年3月2日

 【日光】川治温泉街のラーメン店や手打ちそば店など飲食4店が足並みをそろえ、定番メニューの焼きそばやナポリタン、特製の辛味噌坦々(からみそたんたん)まぜそばを3~5人前の超大盛りで提供する「川治温泉メガ盛りグルメ」を1日から始めた。通常の1人前料金で計算すると500~1千円ほど割安になるという。春の観光シーズンを迎え、同温泉飲食店組合は「話題づくりとサービスで川治温泉に足を運んでもらえれば」と、誘客の効果を期待している。

 温泉街で「和風らぁめん いかり」を経営する同組合長の関本昭(せきもとあきら)さん(75)が地域活性化や誘客の目玉にしようと昨年夏ごろから準備。組合員で同じ温泉街の国道121号沿いなどで店を構える「温泉ラーメン福助屋」(戸倉川邦夫(とくらかわくにお)さん経営)、喫茶店「論談(ろだん)館」(手塚忠昭(てづかただあき)さん経営)、「そば処 朝日屋」(山越正男(やまこしまさお)さん経営)が賛同した。

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