ご当地グルメ冬栃木ずしりと俵の初午いなり 宇都宮の専門店下野新聞2018年2月7日 きょう7日は「初午(はつうま)」。この日は全国各地で稲荷社を祭り、お稲荷様の使者とされるキツネの好物“いなりずし”を食べる風習がある。 宇都宮市大塚町の専門店「万年いなり亀広」のいなりずしは、油揚げをしょうゆと砂糖などで煮詰めた甘みが特徴。初午の日は売れ行きが通常の2倍以上になるという。 6日の調理場も朝から大忙し。店主の青木廣榮(あおきひろえ)さん(69)らが24時間以上寝かせて味が染み込んだ油揚げに、手際よく酢飯を詰めていった。青木さんは「初午の日の需要はここ数年で一気に増えた。県外から買い求める人もいて、ありがたいです」と話していた。関連ニュース 「メガ盛り」で地域おこし 川治温泉街の飲食4店 話題提供で春の誘客へ 出番待つ500本 干し大根づくり大詰め 那須 郷土料理学び振る舞う 湯西川小で「いろりパーティー」 郷土料理の味競う 日光・しもつかれコンテスト まちの”壬力”を1冊に 壬生町が「るるぶ」を特別編集 10日遅れで天然氷切り出し作業 日光 身を清め、寒ざらしそば奉納 栃木・満願寺で「出流大寒祭」 寒さで増す甘味、カキナ最盛期 一大生産地・佐野で収穫始まる 地図を開く 近くのニュース