とちぎ国体まで「あと600日」 県庁前 モニュメント点灯
下野新聞
2021年2月10日
2022年に本県で開催される「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」の機運醸成を図ろうと、大会実行委員会は大会まで600日となった8日、カウントダウンモニュメントを県庁前の元栃木会館敷地に設置した。
高さ3・5メートルのモニュメントは、全県での盛り上げを表現するため市町数と同じ25本の県産ヒノキで日光連山をかたどった。大会名を刻んだ横板には日光並木杉の古材、両側のデジタルサイネージの土台には大谷石や天明鋳物を使用するなど県産品にこだわった。
点灯式には福田富一(ふくだとみかず)知事や県議、関係首長らが出席。出席者がボタンを押すと、サイネージに国体まで「あと600日」、とちぎ大会まで「あと628日」と表示された。福田知事は「新型コロナ対策に万全を期し、県民総参加で感動を創出できるよう全力で取り組む」とあいさつした。
同時に点灯されたカウントダウンボードも9日からJR宇都宮、小山、那須塩原駅に設置される。
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