3時代、華やかに競演 さくら 来月4日まで「雛飾り展」
下野新聞
2021年2月11日
【さくら】喜連川の和い話い広場で「雛(ひな)飾り展」が開かれている。「喜連川公方ひなまつり」といった地域イベントが新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となる中、厄払いなどの願いも込めて展示している。
和い話い広場は旧喜連川興業銀行の店舗で、大正時代の建造物。現在は地域活動の拠点、街の情報館として活用されている。
今年の雛飾りはコロナ禍のため広場店舗のみで展示し、隣接する石蔵の使用を見送った。
店舗内では、大正、昭和、平成の各時代の雛人形が表情や着物の違いを見せている。大正時代の雛人形は大型の元金庫内に置かれるなどの演出もされており、訪れた人の興味を引いていた。3月4日まで。(問)同広場028・666・8370。
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