龍ケ崎市駅1周年・竜ケ崎線120周年 2月、謎解き街歩き CFで資金調達 返礼に駅長体験も
JR常磐線龍ケ崎市駅の誕生1周年と関東鉄道竜ケ崎線の開業120周年を記念する謎解き街歩きイベントが、2月13日から3月14日に龍ケ崎市内で開かれる。経費の一部に充てようと、市などでつくる実行委員会は、資金を募るクラウドファンディング(CF)を行っている。目標額は100万円。イベントの参加権や駅長体験などの返礼を用意している。
龍ケ崎市駅は昨年3月に改称。同市の知名度向上を狙いに、市が負担金を支出した。また、市内を走る竜ケ崎線は昨年8月に開業120周年を迎えた。
市やJR東日本水戸支社、関東鉄道は当初、昨春に記念イベントを予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった。昨秋に新たな実行委が組織され、改めて記念イベントを検討していた。
イベントでは、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使い、市に関するクイズを解きながら、龍ケ崎市駅と関鉄竜ケ崎駅の周辺を散策する。
CFは2月27日まで行い、千円から支援できる。専用サイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」から申し込む。イベントの参加権が得られるほか、金額に応じて、龍ケ崎市駅の駅員体験や竜ケ崎駅の一日駅長体験などの返礼を準備している。サイトのURLは https://camp-fire.jp/projects/view/354138
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