冬の夜彩る電飾 常陸太田駅周辺 1月11日まで

茨城新聞
2020年12月24日

常陸太田市山下町のJR常陸太田駅舎や周囲でイルミネーションが点灯され、駅利用者や道行く人を楽しませている。

同市観光物産協会が地域活性化につなげようと実施。発光ダイオード(LED)電球約3万個が飾られ、冬の夜を華やかに彩る。駅舎出入り口には市特産のブドウをイメージした赤や緑色のLEDが点滅。ほかにもロータリーの植え込みや四角すいの電飾、職員手作りで木をイメージした形に飾られている。

駅舎付近には、新型コロナウイルス感染症の払拭(ふっしょく)を願い、里美地区で10月に開催された「第33回里美かかし祭」の学生の部でグランプリに選ばれた市立里美小3年生の作品「里美小アマビエ」も置かれている。市観光物産協会では「コロナ禍でもまちの雰囲気を少しでも盛り上げられれば。3密を避けて楽しんでほしい」と話している。点灯は午後4~11時。来年1月11日まで。

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