川柳で常陸秋そばPR 常陸太田市観光物産協コンテスト 入賞者に食事券
茨城新聞
2020年12月5日
常陸太田市観光物産協会は5日から、「常陸秋そば川柳コンテスト」を実施する。新型コロナウイルス感染症の影響で、「常陸秋そばフェスティバル里山フェア」などのイベントが中止になる中、市特産の常陸秋そばの魅力を発信することにつなげたい考え。入賞作品には同コンテスト参加そば店(市内31店舗)で利用できる食事券が贈られる。
コンテストへの応募には、市内の参加そば店で応募ハガキの交付を受けて、「そば(常陸秋そば)」に関する川柳と、住所・氏名などを記入して申し込む。そば店にはQRコードも用意しているので、インターネットでも応募できる。参加そば店で5日から20日までの期間に食事をした人が対象で、応募締め切りは28日(消印有効)。
来年1月に審査会を開き、下旬に表彰式。2月に道の駅や市役所、桃源の里で入選作品の展示会を行う。最優秀賞は1人で参加そば店の食事券1万円分、優秀賞は5人で同5000円分、佳作は30人で同3000円分。食事券の使用期間は来年3月14日まで。
同市観光物産協会では「ぜひこの機会に新そばを食べて、堅苦しくなく楽しく作品をつくって応募してほしい」と、幅広い世代からの参加を呼び掛けている。問い合わせ・申し込みは同市観光物産協会(電)0294(72)8194。