海とメルヘンの世界表現 野木駅前も華やかに 光の演出 冬を彩る風物詩

下野新聞
2020年12月5日

 【野木】JR野木駅前を電飾で彩る恒例の「TOWN-NOGIイルミネーション2020」(町観光協会主催)が1日、始まった。東口と西口で合わせて約8万球の発光ダイオード(LED)ライトが冬の夜に輝きを放つ。

 東口にはロータリーの池にイルカや魚のオブジェを配置して「海の世界」を演出。西口はペガサスなどで「メルヘンの世界」を表現した。今年はオブジェを六つ増やしたという。

 新型コロナウイルス感染防止のため点灯式は中止となったが、点灯されるとスマートフォンで写真を撮る人の姿も見られた。母親と一緒に駅から出てきた丸林、清水颯(しみずそう)ちゃん(3)は「すごくきれい」と感動していた。点灯期間は1月14日までの日没後~午前0時。町内では野木ホフマン館でも今月27日までイルミネーションが実施されている。

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