大イチョウ 金色の輝き 栃木・大平地域 光の演出 冬を彩る風物詩

下野新聞
2020年12月4日

 【栃木】大平地域の冬の風物詩「光と音のページェント2020」が1日夜、大平町富田の東武日光線新大平下駅東口とプラッツおおひら周辺で始まった。

 市民有志による実行委員会が主催し、今年で16回目。10メートル超えのイチョウなどを約10万球の発光ダイオード(LED)の光が包んだ。駅利用者らは足を止め、写真を撮るなど楽しんだ。

 新型コロナウイルスの影響で点灯式は中止に。点灯時間も例年より1時間短縮した。同実行委の柳田和子(やなぎだかずこ)委員長(66)は「無事点灯できて良かった。大人も子どもも楽しんで」と呼び掛けた。

 1月11日まで。点灯時間は午後5~10時。(問)市大平産業振興課0282・43・9213。

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