屋根の上のヤギ のんびり食む食む

上毛新聞
2020年9月13日

 野菜とその加工品などの生産、販売を手掛ける農業法人、三光ファームの直売所(群馬県高崎市京目町)では、芝を敷いた屋根でミニヤギを放し飼いしている。屋根でのんびり雑草を食(は)む姿が、買い物客らの笑顔を誘っている=写真

 ヤギの名前は「サン君」。生後9カ月、約15キロの体を、同社の広瀬光昭社長が優しく抱き上げて屋根に放つと、縦横無尽に駆け回った。サン君は“社員”として、10日に初出勤。雑草を食べる業務が与えられている。屋根には日陰がないため、放し飼いは不定期で実施する。