歴史海茨城《いばらき紀行》絶景、朝焼けに染まる 高萩・高戸小浜海岸茨城新聞2020年5月6日 水平線から太陽がゆっくりと顔を出す。高萩市の高戸小浜海岸が朝焼けに染まり、入り江を囲む海食崖がシルエットで浮かび上がった。この地はかつて横山大観や岡倉天心、野口雨情など文化人を魅了した。潮が引くにつれ水面から飛石のような岩が現れ刻々と表情を変える。天体や気象条件により同じ光景を二度と見せない生々流転の世界だ。 新型コロナウイルス感染予防のため、同所は4月27日から当面、駐車場の利用が禁止されている。同市は「終息したら絶景を楽しんでほしい」と呼び掛けている。関連ニュース 震災10年、北茨城の惨状伝える 市資料館で写真展 《県央ぶらりと見て歩記》別荘跡に立派な黒松 激戦を伝える弾痕 「元治甲子の乱」の史跡(ひたちなか) 船体点検、補強も 重文指定記念し御船祭 北茨城、5月 日立・伊師浜海岸 3月末まで ウミウ捕獲場公開 盆船流し、精霊海へ 北茨城・大津漁港 バスで御船祭PR 北茨城市、デザイン一新 北茨城御船祭 祭事船、お色直し中 来年5月本番向け 北茨城御船祭 祭事船に魚や縁起物 船絵の完成間近 地図を開く 近くのニュース