1万鉢 “ラン漫” 宇都宮 「とちぎ蘭展」開幕

下野新聞
2020年1月16日

 県内の生産者や愛好家が栽培した洋ランを展示販売する「第48回とちぎ蘭展」が15日、宇都宮市今泉町のFKD宇都宮店で開幕した。20日まで。

 県洋蘭生産組合(古山一夫(こやまかずお)組合長)が主催。コチョウランやシンビジューム、パフィオなどさまざまな品種の洋ラン約1万鉢が並び、定番の白や薄ピンク色から、愛好家に人気の濃い色まで色とりどりの洋ランが会場を彩る。

 初日から多くのファンが来場し、お気に入りのひと鉢を探す姿が見られた。足利市助戸仲町、会社員橋本雅弘(はしもとまさひろ)さん(63)は「花びらの形や色がさまざまで、観賞していて楽しい。個人的に濃いピンク色のカトレアが好きです」と笑顔を見せた。

 この日は組合員が出品した洋ランの審査会も行われた。

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