シマウマすくすく 5年半ぶり赤ちゃん 富岡・群馬サファリ

上毛新聞
2020年1月15日

富岡市岡本の群馬サファリパークで、約5年半ぶりに生まれたシマウマの子どもがすくすくと育っている=写真。つぶらな瞳で訪れた観光客を出迎えている。

昨年9月に生まれた雄の「グレイル」は、獣舎での飼育期間を終え、1カ月ほど前から屋外で生活している。母親の乳を飲んだり、体に顔をこすりつけたりする愛らしい姿が人気だ。

サイが隣にいても怖がらないというグレイル。飼育担当の宍倉翼さん(24)は「マイペースだが、堂々としている」と笑顔で話した。