大輪の競演 夜空彩る 小山の花火

下野新聞
2019年7月29日

 【小山】市最大の夏の風物詩「第68回小山の花火」が28日夜、観晃橋下流の思川河川敷で行われた。豪快な大輪の競演など約2万発の花火に約48万人(主催者発表)が酔いしれた。

 市などでつくるおやまサマーフェスティバル2019実行委員会の主催。会場周辺には浴衣姿の家族連れやカップルなどが詰めかけ、開幕の時を待った。

 午後7時すぎ、開幕を告げる多彩なスターマインが打ち上がると会場は歓声に包まれた。

 その後、全国の花火師による大玉や抽選で選ばれたカップルの公開プロポーズを祝福する「プロポーズ花火」などが約1時間半にわたって打ち上げられ、夏の夜空を彩った。