「さつき大輪」12万人を魅了 鹿沼・花火大会

下野新聞
2019年5月27日

 鹿沼さつき祭り協賛第46回花火大会(実行委員会、下野新聞社主催)が25日、鹿沼市中心部の黒川河畔・朝日橋付近で開かれた。令和の夜空をキャンバスに大輪の花が描かれ、約12万人(大会本部発表)の観客が堪能した。

 同市花木センターなどで開幕した「第48回鹿沼さつき祭り」の初日に花を添えるイベントで、一足早い本格的な花火大会として定着。真夏日、花火日和となったこの日は、午後7時にオープニングスターマインで始まり、鹿沼の四季をイメージした「さつき祭り」「清流」「秋まつり」「いちご」と4部構成で打ち上げが行われた。

 河川敷に陣取った家族連れは大型スターマインやいちご形花火など夜空を彩った70のプログラムに歓声を上げ、“光の芸術”を満喫した。