卵かけご飯 早食い競う 河内で大会、特産米PR

茨城新聞
2016年6月20日

河内町の特産品の米のおいしさを広く知ってもらおうと、同町長竿の町中央公民館で19日、「卵かけご飯早食い世界選手権」が開かれ、町内外から出場した早食い自慢約60人が次々とご飯をかき込んだ。

同選手権は町内の若手経営者らでつくる市民団体「河内素敵人(すてきにん)」(栗山千里代表)が企画し初めて行われた。同町産のコシヒカリの本来の味を堪能してもらうため、卵かけご飯を早食いメニューに採用したという。

決勝には予選で1位となった8人の男女が出場。出場者は開始の合図とともに、卵を素早くご飯にかけてかき混ぜ、まるで飲むように口の中にご飯を流し込んだ。器に盛られた300グラムのご飯はあっという間になくなり、優勝者は43秒のタイムをたたき出した。

優勝した稲敷市羽賀、自営業、奥村大樹さん(32)は「卵かけご飯は子どもの頃から大好きで、よく食べている。河内の米は甘味があって、食べやすかった」と話した。

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