冬の境内 かれんに彩る さくら・東輪寺ロウバイ見頃
下野新聞
2022年1月15日
【さくら】鹿子畑(かのこはた)の東輪寺でロウバイが咲き始めた。14日は、黄色のかれんな花が、周囲にうっすらと積もった雪とともに冬本番を演出している。
ロウバイは2003年、当時の同寺総代が苗木50本を寺に寄贈して植えられた。冬ざれのこの時季に開花し、境内に色を添える。
人見照雄(ひとみしょうゆう)住職は「周辺ではいい香りがします。2月上旬まで楽しめそうです」と話していた。
同寺は、関東1都6県の「花の寺」100カ所以上で組織する「東国花の寺」の一つ。季節によってハスやヒガンバナなども見られる。