赤のれんで「苺屋」演出 武平作直営4店舗 スイーツ新商品前面に

下野新聞
2022年1月7日

 菓子小売業の武平作(栃木市城内町2丁目、膝附武男(ひざつきたけお)社長)は8日、直営4店舗で赤い特別なのれんを掛けたイチゴスイーツ販売イベント「苺(いちご)屋武平作」を始める。3月上旬まで。

 同社は2013年から日本一の本県イチゴが出荷最盛期になる時期、直営店舗でイチゴスイーツをアピールする「いちご祭り」を開催している。今年は店自体で「苺屋」を演出するため、のれんを掛け替える。

 二つの新商品を提供する。一つは、3種類のイチゴを使用する「ときめきプレートいちご」(1180円、栃木本店と小山店のみ)。練乳や黒蜜、イチゴソースで食べ比べられ、「苺だんご」「いちご大福」などものせる。

 もう一つは、とちおとめ、スカイベリー、とちあいかの中から収穫時に一番おいしいイチゴを使った「日替わり苺の練乳クリーム大福」。

 また「苺クリーム生どらやき」「ハートの苺だんご」など12種のイチゴスイーツ(期間限定や限定店の商品含む)を販売する。

 同社は「冬は栃木に行けば、驚くようなおいしさのイチゴスイーツが食べられることを知ってほしい」としている。