“古着の森”成長 18日から館林美術館
上毛新聞
2021年9月19日
18日から始まった群馬県立館林美術館(群馬県館林市)の開館20周年記念イベント「たてびレポート」で、会場の一角に“古着の森”が出現した。
古着や端切れを使ってぬいぐるみなどの作品を制作する現代美術家、安部泰輔さんの参加型アートプロジェクト「ハヤシガモリ」の作品。壁一面を森に見立て、県民から寄せられた古着で天井まで伸びる木々を表現した=写真。会期中も館内で参加型の公開制作を行い、日々、展示物を増やしていくという。
たてびレポートは11月7日まで。午前9時半~午後5時。料金は一般620円、中学生以下無料など。月曜休館(祝日の場合は翌日休館)。問い合わせは同館(☎0276-72-8188)へ。(御山まゆみ)