鳥の生態と魅力紹介 自然史博物館で企画展

上毛新聞
2021年7月21日

 群馬県立自然史博物館の開館25周年を記念した企画展「鳥がトリであるために」が17日、富岡市上黒岩の同館で始まった。調査研究に使われてきた約1200点の標本や動画、パネルなどで、鳥の生態と魅力を学べる。第1期は9月5日まで。展示替え後の第2期は同11日~12月5日。

 スマートフォンなどの端末でQRコードを読み取ると、解説を聞くことができる音声ガイドを初めて導入した。

 期間中は群馬サファリパーク(同市)と連携した観察会などのイベントもある。自然史博物館の担当者は「さまざまな鳥が、いろいろな暮らし方をしていることを知ってもらえたら」と話している。

 午前9時半~午後5時。月曜定休(8月は開館)。同館ホームページでの事前予約が必要。問い合わせは同館(電話0274-60-1200)へ。(黒沢豊)