横たわる巨人 動きだしそう 渋川・ハラミュージアム

上毛新聞
2018年7月10日

人やものの動き、静止状態をテーマとした作品を集めた展覧会「うごくとまる」が、渋川市のハラミュージアムアークで開かれている。キネティックアート(動く芸術)の巨匠とされる作家の代表作や、国内初公開作品など約40点を紹介している。9月30日まで。

展示室に横たわる巨人=写真=は、カナダの作家、マックス・ストリッヒャーがローマ神話の神をモチーフに制作した作品。今にも動きだしそうな存在感と迫力、風船のような軽さと浮遊感を併せ持つ作品だ。

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