ちりめん人形で正月のぬくもり 日本絹の里

上毛新聞
2016年1月15日

県立日本絹の里(高崎市)の企画展「ちりめん創作人形展―親から子へ…冬の楽しみ」が2月14日まで、同館で開かれている。同市の人形作家、竹本京さんと竹本さんの工房に通う生徒26人が手掛けた、人形や正月飾りなどの小物計約120点を紹介している=写真。
ちりめんは布表面の凹凸が特徴的な絹織物。人形の顔や手足に貼って使っているほか、髪と衣装もほとんど絹で作られている。「冬の楽しみ」「親子」をテーマに、正月遊びをする子どもや家族を表現した人形など心温まる作品が展示されている。

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