サクラ色、彩る日立駅 LED照らす 冬のさくらまつり、1月11日まで
茨城新聞
2020年11月27日
日立は冬もサクラ色-。
JR日立駅の東西自由通路を淡いピンクの照明で彩るイベント「冬のさくらまつり」が始まり、駅利用者などを楽しませている。
市観光物産協会と市、JR日立駅の3者が協力する初めての取り組みで、毎年恒例の日立シビックセンター新都市広場と周辺を舞台とするイルミネーション企画の一環として、21日から先行実施されている。
今春は新型コロナウイルスの影響で、ソメイヨシノが並ぶ平和通りの「日立さくらまつり」が中止になったことから、「平和通りを再現したい」(同協会)とのアイデアが浮上した。
長さ約140メートルの自由通路はガラス張りで、サクラの花びらをイメージしたステッカーを貼り付けるとともに、来年1月11日まで毎日午後5時から同10時まで、約30本の白い柱を発光ダイオード(LED)電灯で照らし、天井のライトはカラーフィルムで覆い、全体をサクラ色に染める。
同協会の菊池郁さんは「ピンクに染まった通路を歩くことで、サクラのトンネルのような気持ちになってほしい」と話している。
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