「納豆の日」ちなみ手作り体験 銀座の茨城県アンテナショップ 7月は納豆ソフト販売も

茨城新聞
2021年7月10日

7月10日の「納豆の日」にちなみ、東京・銀座の県アンテナショップ「IBARAKI sense(イバラキセンス)」できのう、納豆作り体験があり、本県メーカーの手ほどきを通し、買い物客に本場の味を伝授した。

日立市の納豆製造販売会社「菊水食品」の菊池啓司社長(64)が指導する中、参加者約10人は大豆の蒸し、納豆菌の散布、パック詰めに挑戦した。自宅に持ち帰り、およそ半日で完成するという。参加した都内の石川敏子さん(81)は「納豆はいつも食べており、自分でも作りたいと興味があった。できあがりが楽しみ」と話した。

納豆の効能や作り方を説明した菊池社長は「納豆をもっと身近に感じてもらい、手作りのおいしさを味わってほしい」と語った。同店では7月を「納豆月間」と銘打ち、納豆を使ったソフトクリームを販売する。

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