「納豆の日」県内外でPR 梅大使がわらづと配布 水戸

茨城新聞
2017年7月11日

7月10日の「納豆の日」にちなみ、県納豆商工業協同組合(高野正巳理事長)と水戸市は10日、JR水戸駅南口で市特産のわらづと納豆と納豆料理店を紹介するマップを配り、同駅利用者らに納豆をPR。消費日本一の「本場」として、イメージアップや消費拡大を呼び掛けた。

配布されたのは、市内メーカー4社の納豆と、食材としての利用を促すため市が作ったマップ。午後6時から始まった配布イベントには行列ができ、約10分間で200セットが配られた。水戸の梅大使から受け取った同市の佐川真奈美さん(40)は「毎日食べている。地元民として消費拡大に貢献したい」と話した。

昨年は総務省家計調査の納豆購入額で、3年ぶりに日本一を奪還した水戸市。同組合は「県内では納豆料理の認知度が低い。マップでさまざまな食べ方を知ってもらい、自宅でも作ってもらえれば消費はもっと伸びる」と、さらなる消費拡大に意欲を燃やした。 

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