納豆の魅力紹介 19社の商品そろう 水戸駅

茨城新聞
2018年2月26日

 JR水戸駅の改札前に、納豆の魅力を紹介する「いばらきの納豆展示ブース」が設けられている。約100種類に及ぶ商品パッケージの展示や製造工程、歴史などを紹介しながら地元特産品を強調し、消費拡大につなげていく。期間は3月8日まで。
 ブースは空き店舗を活用した「茨城アンテナショップ」内に、県納豆商工業協同組合が設置。県内メーカー19社の商品を並べたほか、作り方や食べ頃などに関するパネルも展示した。水戸の梅まつりを訪れる県内外からの観光客を主なターゲットに、納豆に対する関心を促したい考え。
 営業は午前10時~午後5時。アンテナショップでは、県内の観光パンフレットなども配布している。同組合の高野正巳理事長は「昨年の水戸市の消費額は3位に転落した。来年の首位奪還に向け、納豆に興味を持ってもらうきっかけにしたい」と話した。

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