進む凍結 威容あらわ 大子・袋田の滝

茨城新聞
2019年1月12日

連日の厳しい冷え込みで、大子町の袋田の滝の凍結が平年より進み、神秘的な姿を見せている。

袋田観瀑施設管理事務所によると、滝は年末から凍り始め、年明けも最低気温は氷点下が続き、11日は約8割が凍結している。同事務所は「平年と比べて1週間程度、凍結が早い」と話す。

水量が少ないため、黒い岩肌が透き通って見える箇所もあるが、観光客は驚きの声とともに写真を撮っていた。千葉県松戸市の鈴木成宜さん(53)は「至近距離での凍結した滝は、見応えがある」と満足げだった。

31日までは、午後7時までライトアップ。昼とは違った幻想的な姿が浮かび上がる。 

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