赤色染めるヒガンバナ 常陸太田

茨城新聞
2018年9月20日

常陸太田市新宿町の源氏川の土手で、地域住民たちが約10年前から植え続けてきたヒガンバナが見頃を迎え、両岸を鮮やかな赤色に染めている。

源氏川近くに住み、友人たちとヒガンバナの球根を植えてきた星野良孝さん(72)によると、川の両岸約300メートルにわたり約100万本が植えられている。4月には「源氏川の彼岸花を保存する会」が発足、星野さんが会長に就任した。川沿いの下草刈りなど整備活動に力を入れている。同会は20~27日、観賞会を開く。訪れた人たちに麦茶を振る舞う。

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