油彩と水彩力作18点 愛好家10人の作品展 31日まで 茨城・行方
茨城新聞
2025年5月23日

茨城県行方市在住の油彩画・水彩画愛好家10人でつくる「イーゼル会」(畑木順子代表)の作品展が麻生公民館(同市麻生)で開かれている。会員がこれまでに描き上げた10号サイズ以下の力作を持ち寄り、講師の前野平八郎さん=同市在住=の4作品も含め計18点展示している。同展は31日まで。
同会は毎月第1土曜日に麻生公民館の美術室で活動。浜田正子さん(84)は、ウサギのぬいぐるみを抱え、自宅のベンチに座る孫娘を描いた油彩画を出展。「なかなか来ない孫を描く喜びをかみしめながら10年ほど前に仕上げた」と振り返った。
四季折々の風景画などを手がける畑木代表は「会員10人のうち、7人がそれぞれのテーマで描いた作品を展示している。たくさんの人に作品を見ていただき、そして興味を持ってもらい、会員を少しでも増やせたら」と話している。今年から作品展を年2回開催する計画で、次回は11月中旬ごろを予定している。
月曜休館。