岩肌彩るミツバツツジ 足利で満開に
下野新聞
2016年4月16日
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【足利】県の天然記念物に指定されている小俣町の「三葉つつじ自生地」で、ミツバツツジが満開を迎え、急斜面の岩肌に紫色の花を咲かせている。
ミツバツツジは近畿から関東の太平洋側の山間地に生息し、県内では同町が唯一の生息地とされている。3月には、地元住民らで組織する愛護委員会の呼び掛けに集まったボランティア約60人が、間伐や下草刈りなど生育環境の整備に取り組んでいた。
愛護委員会委員長の吉田好一(よしだこういち)さん(76)によると、見ごろは20日ごろまでという。
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